うるとらミート導入事例ご紹介

うるとらミートを導入して、それまでの業務上のトラブルが解消したと評価していただいている実際のケースをご紹介していきます。貴社にとってもきっと参考になるはず。

株式会社リキフーヅ様

■ 生産者のわかる豚肉
株式会社リキフーヅ様

株式会社リキフーヅ様は、1980年創業以来、品質にこだわりを持ち続け、お客様を第一に『安心・安全』をモットーに、入口から出口まで顔のみえる一貫した食肉卸販売を続けております。現在では、茨城県に自社工場を設け、そこを拠点とし、関東エリアを中心にメーカーとの直接お取引から、飲食店・ホテル・学校給食等、細部に至るまで、食肉のプロフェッショナルとしての誇りを持ち、各方面のお客さまへ『安心・安全』のサービスをお届けしています。これからは時代にマッチングした皆様のニーズにお答えしていくことが業界の繁栄と捉え、常にリーディングカンパニーを目指し続けています。

■ 手作業中心のため業務改善が必要だった

株式会社リキフーヅ様は本社(東京都葛飾区)で売上と請求業務を行い、土浦工場(茨城県土浦市)では食肉加工と出荷業務を行っています。土浦工場の計量器はネットワークに接続していないため、計量器から印刷されるジャーナルを元に手作業で加工実績表や出荷明細表(検数表)を集計・作成しており、たびたび間違いの元になる事例が発生していました。また、本社への業務報告はFAXがメインであったため送受信の確認や送受信担当者間のコミュニケーション不足など非効率な業務運用を行っていました。このような問題を解決することが、業務拡大を図る株式会社リキフーヅ様にとっては必要となっていました。

■ 手作業からの解放と業務改善、そして工場の「見える化」

株式会社リキフーヅ様にはうるとらシリーズのポークバージョンのコンパクト版を導入しました。導入と同時に本社と土浦工場のネットワーク化を行い、計量器をLAN対応、出荷は無線LANのハンディターミナルを適用し検品作業を実施しました。
導入効果としては、
1.計量器から印刷されるジャーナルの転記・集計作業が不要となり、
2.加工実績表や出荷明細表など全てシステムから自動作成され、
3.土浦工場の情報を本社から参照可能となったため本社への業務報告(FAX送受信)からも解放されました。
4.本社では、新システムの出荷情報を元に、既存システム(販売管理システム)へデータ連携することで手入力していた売上入力作業から解放されることになりました。
システム導入後、土浦工場の担当者様は、手作業(集計作業とFAXによる報告業務)から解放され加工業務と出荷業務できる環境を整え各業務の効率性、確実性をより高く確保することができました。また、現在は本社から土浦工場の加工状況や出荷状況がリアルタイムに参照可能となったため得意先からの問い合わせに対して即答が可能になるなど営業活動にも活用できるようになりました。

Interview 株式会社リキフーヅ 荒井代表取締役に聞く

株式会社リキフーヅ 荒井代表取締役
● 導入を決めたきっかけは何ですか?

オプティマの担当者と数回の打合せを行いました。当初から私は原価管理と在庫管理の実現を強く望んでいましたが、オプティマ担当者の提案書は、現在の株式会社リキフーヅの業務スキルやITスキルのレベルを把握した上で、『社員をスキルアップしながら将来的には原価管理や在庫管理を実現する』という内容でした。株式会社リキフーヅの現状を多角的に見つめた結果で最適なシステムの導入方法を提案してくれたオプティマに決定しました。

● 導入時の不安はありましたか?

初めてのシステム導入の経験でしたので、どのような段取りで社内を調整すればよいかプロジェクトをどのように運営すればよいのか不安だらけでしたが、
1.オプティマの担当者が業務に精通していること。
2.本社と土浦工場の各担当者との会話(ヒヤリングや状況把握)をスムーズに行ってくれたこと。
3.私のプロジェクトリーダの立場を踏まえながら、多岐に渡り後方支援をしてくれたこと。
4.私たちユーザ(担当者)にシステム用語(3文字用語や横文字など)などを解りやすくコミュケーションしてくれたことなどか当初の不安が払拭され安心してプロジェクトを成功させることができました。

● これからのIT化について教えてください

弊社の基本方針である『お客様を第一に「安心・安全」』をモットーに、これからも業務を拡大していきます。それと並行して事業戦略の立案、IT化投資、業務プロセスの見直し(BPRの実施)、社員のIT育成(スキルアップと教育)などの課題にはバランス感覚を持ちながら進めていきます。その際は、オプティマ様にもいろいろなアドバイスをいただきたいと思っています。

システムネットワーク イメージ図

・本社(東京都葛飾区)と土浦工場(茨城県土浦市)をネットワーク化
・既存の計量器をLAN 対応し計量実績データをシステムと連携
・ハンディターミナルで出荷検品を実施(出荷データはシステムと連携)
・既存の販売管理システムと売上情報のデータ連携
・共有フォルダを作成し、Word やExcel 等の書類や管理資料を本社と土浦工場で共有化

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